チーズフェスタWEB

チー1グランプリ

地域選抜作品の郷土料理及び
ご当地食材の解説
一般社団法人栄養改善普及会
北海道 
とかちの三本柱磯辺焼き
十勝川西長いも

きめ細かく真っ白な肉質と粘りのある長いもです。春に植え付け秋に収穫する「秋掘」と、長いもを土の中で越冬させ翌年の春に収穫する「春掘」があり、それらを周年で全国各地に出荷しています。(JA帯広かわにし)

中札内産枝豆

「そのまま枝豆」という冷凍枝豆商品は中札内農協のオリジナル商品。収穫から4時間以内に、ゆで、塩漬けし、マイナス196度の窒素冷凍技術で冷凍させ、そうすることにより鮮度を保ったまま出荷することができます。この技術のおかげで、色も鮮やかで、もぎたて同様の味を楽しむことができるようになりました。枝豆産地だからできる鮮度の高い商品を出荷することができます。(JA中札内農協) 

十勝産とうもろこし

北海道では明治時代に本格的な栽培が始まりました。寒暖の差が大きく、甘いとうもろこしができます。生産量は、全国一位で、シェア46%を占めています。「ピュアホワイト」「恵味ゴールド」「ゴールドラッシュ」など多種類生産しています。

北海道 
じゃがいもとカマンベールの油揚げ包み焼き
十勝産じゃがいも

北海道のじゃがいもの生産量は全国一で、約70%が出荷されています。超有名な男爵いもやメークインだけでなく、味も色も個性豊かなたくさんの品種がそろい、多彩な料理で主役になれるおいしさです。

十勝産とうもろこし
中札内産枝豆
青森県 
しめサバのホイル焼き
八戸前沖サバ

全国で生産されている「しめサバ」の約8割を生産している八戸市。八戸市の緯度は、北緯40度30分、国内のサバの主漁港としては、最北端に位置します。サバのおいしさの決め手である粗脂肪分は、海水温が18度以下で高くなるといわれており、その点、この海域は秋口の早い時期から海水温が急激に下がるので、品質・食味ともに市場から高い評価を受けています。「八戸前沖さば」とは、「八戸前沖さばブランド推進協議会」が認定した期間に、三陸沖の漁場で漁獲され、八戸港に水揚げされたサバのことを言います。ブランドとして認定する漁獲期間は、八戸前沖さばの価値や品質を維持するために、水揚げ状況や粗脂肪分、重量等を参考にしながら協議会が毎年判断して決定します。(青森県農林水産部・あおもり産品情報サイト)


山形県 
ゴロゴロ野菜たっぷりキッシュ
舟形マッシュルーム

マッシュルームは生で食べられる唯一のキノコです。切り口はすぐに変色してしまいますが、レモン汁をかける事などで防ぐことができます。さっと洗ってスライスしていただき、サラダに盛り付けたり、ワサビ醤油でお刺身にも。(有限会社 舟形マッシュルーム)

茨城県 
カリカリレンコンチーズもち
れんこん

豊富な水と低湿地帯に恵まれた霞ヶ浦周辺。日本一のれんこん産地として、40年以上も栽培を続けています。近年は大型ハウスの普及や品種の改良が進み、1年を通して品質の高いれんこんを栽培できる体制が整いました。収穫には、れんこんを傷つけないよう水圧でまわりの土を落とし、れんこんを浮かび上がらせる「水掘り」を採用。茨城のれんこんの魅力は、ぷっくりとした団子状で柔らかな肉質、ほんのりとした甘味です。肌がきめ細かく、美しく白いのも特長です。(茨城県・いばらき食と農のポータルサイト)

東京都 
舞茸のリガトーニ 江戸味噌とゴルゴンゾーラのソース
江戸味噌(江戸甘味噌)

江戸甘味噌は精選された米、大豆、食塩を原料とする“米味噌”です。原料は大豆1に対して、米が2の割合(普通の辛口味噌は一対○・八)で、米麹をたっぷりと使います。仕込み温度は50℃と高温で熟成させることから、微生物の増殖は抑えられ、もっぱら米麹の酵素作用によって原料に含まれるデンプンやタンパク質が分解され、独特の風味が醸成されます。また、普通の辛口味噌の塩分は12%前後ですが、江戸甘味噌は6%程度と半分に抑えられ、この低塩分から、特有のしっとりとした柔らかな舌ざわりが生まれます。熟成期間は10日程度と短期間ですが、大豆は水煮をすることなく蒸し上げますので、大豆からの風味、栄養分が完全に残った味噌になります。なお、この間にこの味噌の特徴である艶やかな赤褐色の色調を呈するようになります(日出味噌醸造元)

愛知県 
いいじゃん!いなり寿司だら!たべてみりん!
いなり寿司

稲荷寿司(いなりずし)は稲荷鮨とも言われる、甘辛く煮た油揚げの中に飯を詰めたお寿司です。「お稲荷さん」「お稲荷」「いなり」とも呼ばれます。いなり寿司は、19世紀初めごろ、稲荷にお供えしてあった油揚げの中にご飯を詰めてお寿司にしたものが起源とされており、諸説がいろいろとありますが、江戸や名古屋と並んで豊川稲荷の門前町も、発祥の地のひとつとして伝えられています。 いなり寿司のいなりの語源は、豊川稲荷をはじめとする「稲荷」であることからも、稲荷との関係も深く、豊川稲荷の門前町でも古くから「いなり寿司」が販売されてきました。高級な寿司屋ではあまり見られず、庶民的な店やテイクアウト専門の寿司屋では人気のお寿司です。

現在豊川市では、いなり寿司の上に愛知県名物のみそカツを載せたものや、鰻の載せたものなど、創作いなり寿司も多くのお店で販売しています。また、いなり寿司を地域ブランド化し、全国に豊川市を知ってもらうため、まちおこしボランティア団体「豊川いなり寿司で豊川市をもりあげ隊」が結成されました。(豊川市観光協会)

大葉

愛知県は全国1位の出荷量で、シェア60%以上を占めています。すべて施設(ハウス)栽培で、周年出荷しています。(JA愛知)

愛知県とJAあいち経済連が共同開発した品種「愛経1号」は、香りの強さが特長です。

岡崎の葱

「法性寺ねぎ」あいちの伝統野菜の一つ。法性寺ねぎは、甘味や香りが強く、柔らかい食感が特徴です。11月中旬から出荷されており、3月まで続く予定です。ピークは寒さが増す1、2月で、JA産直店舗や地元市場などに出荷しています。(JAあいち三河)

三河湾のしらす

伊勢湾と三河湾の間に位置し、漁場に恵まれた南知多は、日本有数のしらす漁獲量を誇り、とれたての新鮮な生しらすや多種多様なしらす料理を味わうことができます。また、その加工品は、歴史と技術を積み重ねてきた「南知多しらす」として高い品質を保ち続けています。(愛知県)

福井県 
青カビチーズとまいたけのチヂミ
九頭竜舞茸

標高1,000m余の深山に群生する、楢の原生林にごくまれに自生する幻のきのこ「黒まいたけ」を恵まれた自然環境を利用して栽培しております。味、香り、歯ごたえとも天然物にひけをとりません。第3セクター株式会社昇竜が生産しております。(越前おおの農林樂舎)

大阪府 
じゃがいもとチーズのガレット
泉州の玉ねぎ

日本のたまねぎ栽培の発祥地は泉州です。大阪府南部の泉州エリアで栽培されています。泉州玉ねぎは水分が多くてみずみずしく、甘みがあってコクがあるのが特徴です。柔らかいためオニオンスライスなどの料理に最適です。今ではブランド玉ねぎとして全国に知られています。

広島県 
牡蠣とチーズの春巻き
牡蠣

広島県のかき生産量は全国1位です。2018年の全国の総生産量は2万9846トン(むき身)ですが、そのうち1万8708トン、つまり62.7%を広島県が占めています。第2位の岡山県の6倍以上です。広島湾には島や岬に囲まれ、波が静かで潮の流れも適度にあり、かきの生育にいい条件が揃っています。一般的には、殻は小さいけれど、身は殻の割には大きくぷりっとしていて濃厚な味わいとされています。出荷は10月~5月までですが、旬の時期は年明けの1~2月です。その時期はかきの体内に、美味しさの元となるグリコーゲンが大量に蓄えられているからです。(広島漁連)

熊本県 
モチモチーズだご汁
だご汁

“だご”とは熊本弁で“団子”のこと。“だご汁”は、小麦粉を練って作った生地を平たい団子状にして、白菜、大根、人参など季節の野菜や肉類と共に煮立てて味噌や醤油で味を調えた料理。農作業に忙しい農家の人々が、食事の手間と時間を節約するために作られた料理で、気軽に食べられるうえに腹持ちが良いという利点から生まれました。昔ながらのほっこりした素朴な味わいは、熊本の冬には欠かせません。また、各地方や家庭で独自の具や味付けが施され、さまざまなバリエーションがあるのも魅力のひとつ。例えば、阿蘇地方では、豚肉、しいたけ、根菜など山の幸が豊富に入った味噌ベースの汁などと、各地域の食材を生かした内容になっています。(熊本市観光ガイド)

長崎県 
チーズでミルクセーキ!
長崎県のミルクセーキ

長崎県のミルクセーキは卵、砂糖、練乳にかき氷を入れてシャーベットにした食べ物です。「食べるミルクセーキ」とも呼ばれ、長崎市の喫茶店が考案したものです。

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