チーズフェスタWEB

中部ブロック

近畿・中国・四国ブロックの地域審査を勝ち抜いた2作品をご紹介!どれも舌をうならせるメニューばかり。ぜひご家庭で作ってみてください。

カマンお好みで〜!

大阪府 
うっちゃん さんの作品 

レシピ写真 レシピのアピールポイント

今回使ったのはかたのルビーと言うじゃがいもです。交野市の新しい名産品なのですが、地元の人にもあまり知られていません。なので地元の人、また全国の人にも知ってもらいたいと思い使いました。見た目はさつまいものようなじゃがいもです。少し甘みがありチーズとも合います。お好み焼きにしたのは大阪といえばお好み焼きというくらい知られている料理だったのと私はカマンベールチーズがすごく好きで合うかなと思ったからです。じゃがいもの甘みとシャキっとした食感、カマンベールのコクのあるとろっとした味がぴったりな贅沢な好み焼きです。

使用したチーズ
カマンベールチーズ
使用したご当地食材またはベースにした郷土料理 じゃがいも(かたのルビー)・お好み焼き
調理時間
20分
材料

・○小麦粉:100g ・○水:100g ・○顆粒だしのもと:8g(1袋) ・■キャベツ:350g ・■かたのルビー:240g ・■紅生姜:30g ・■天かす:20g ・■卵:2こ ・カマンベールチーズ:2こ ・お好み焼きソース:適量 ・ケチャップ:適量

作り方

①○の材料をボウルに入れて軽く混ぜる。

②キャベツとじゃがいもをざく切りにする。

③①のボウルに■の材料を入れて混ぜる。

④フライパンに生地の1/4を入れる。その上にカマンベールチーズ、生地1/4の順にのせ中火で色が付くまで焼く。ひっくり返して蓋をして約5分ほど焼いてソースを塗って完成。
これをもう一度繰り返す。半分で1人前


試食してみました!

カマンベールチーズを選んだセンスが好きだな~。

野菜とも相性がいいし、これならお肉なしでも食べ応えバッチリ!おいしい!

峰竜太さん
〜丸ごとカマンベールチーズと
三原タコの共演〜
お出汁をかけて2度楽しめる。
【ど迫力】の進化系たこ飯

広島県 
亀本 恵祐 さんの作品 

レシピ写真 レシピのアピールポイント

三原市の特産物【たこ】を使用した名物【たこ飯】を、クセが少ないながら、程よい香りと濃厚で旨味の強い【カマンベールチーズ】と合わせ、出汁をかけて2度楽しめる【進化系たこ飯】にアレンジしました。

【カマンベールチーズ】を【丸ごと】使用することで、蓋を開けたときの見た目のインパクトも楽しめる仕上がりとなっております。

見た目のインパクトだけでなく、カマンベールを丸ごと使用することで、カマンベールの香りが逃げにくく、タコの風味とトマトの酸味が、加熱することで生まれるチーズの粘りで米全体に絡み、食欲のわく仕上がりとなっております。

また、ご家庭で簡単に作れるよう、なるべく手間のかからないように手順を工夫しております。

チーズを使用すると、洋のテイストが強くなりがちですが、たこ飯本来の和食の良さを残すために、鰹出汁をベースに焚き上げ、クセが少なく旨味の強いカマンベールを使うことで、トマトの旨味成分【グルタミン酸】鰹出汁の旨味成分【イノシシ酸】から生まれる、和食の基本旨味の【相乗効果】を表現しております。

最初はそのままおこげと共にチーズの風味とたこの旨味を楽しみ、〆に出汁をかけることで、また違うチーズの味わいが楽しめる、郷土料理の良さを活かした、チーズが主役の料理となっております。

使用したチーズ
カマンベールチーズ
使用したご当地食材またはベースにした郷土料理
広島県三原市 特産 たこ・広島県三原市 名物 たこ飯
調理時間
40分
材料

・米:3合 ・カマンベールチーズ:100g(丸ごと1個) ・ボイルたこ:100g ・プチトマト:6個 ・大葉:3枚 ・青ネギ:1本 ・白ごま:適量 ・味付け海苔または、焼き海苔:4枚 ・舞茸:30g
【(A調味料)ご飯用の合わせ出汁】
・水:540cc ・濃口醤油:45cc ・味醂:50cc ・顆粒だし(鰹出汁):5g
【(B調味料)かけるようのお出汁】
・水:1200cc ・薄口醤油:35cc ・味醂:45cc ・顆粒だし(鰹出汁):15g

作り方
【たこ飯】

①米を研いでざるにあげておく。

②ボイルタコを水洗いしぶつ切りにする。

③ブチトマトのヘタを取り、湯剥きする。湯剥きした残りのお湯で、ボイルタコを霜降りする。
※ボイルタコの霜降りは、時間がなければやらなくても大丈夫ですが、やった方が雑味がとれてより美味しく仕上がります。

④ボウルで材料の欄の【(A調味料)ご飯用の合わせ出汁】を合わせる。

⑤炊飯器に米をいれ、中央にカマンベールチーズをのせ、トマト、タコをのせ、合わせた出汁を炊飯器の3合の目盛りやや上くらいまで注ぎ入れ、ご飯を炊く。


【薬味】

①青ネギと大葉を細切りにし、さっと水にくぐらし、ざるにあげる。


【かける用のお出汁】

①水1200ccを鍋に入れ火にかけ、舞茸をほぐし入れる。

②舞茸に火が入ったら、残りの【(B調味料)かけるようのお出汁】の材料を全て加え、ひと煮立ちさせて、味を整える。


【仕上げ】

①ご飯が炊きあがったら、熱いうちにチーズとトマトをほぐし、ご飯とまんべんなく混ぜる。

②大きめのお茶碗によそい、完成。

③薬味(青ネギ、大葉、海苔、白胡麻)を器に盛る。

④おこげと共にご飯を楽しんだら、2杯目は、〆にお出汁をかけて、お好みで薬味を入れてお茶漬けにしてお召し上がりください。


※調理のポイント

①(A調味料)ご飯用の合わせ調味料は、ボウルで合わせず、直接炊飯器に入れてしまうと、味がまばらになる原因になりますので、必ずボウルなどに入れて、しっかり混ぜ合わせてから使用してください。

②炊飯器に具材を入れる際は、必ず米の上に具材をのせてください。米と具材を混ぜてしまうと火の通りがまばらになり、焚きムラの原因(ホチご飯)になりますので、必ず米、具材、出汁の順番で入れて炊飯してください。

③【(B調味料)かけるようのお出汁】の薄口醤油と味醂はだいたいの目安です。顆粒だしの種類や舞茸の種類によって少し変わってくるので、味見の際に調整してください。
※カマンベールの旨味が強いので、味見の際に、少し薄めに感じるくらいの味付けがおすすめです。


試食してみました!

これおいしいね!

チーズの存在感バッチリ!三原タコに負けずに、チーズがしっかり主役を張っているよ。

お出汁も上品だし、2度楽しめるアイデアがすごい!

お店にあったら注文しちゃうな。

峰竜太さん

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